社長ブログ

実は、今が正常なのかも・・・

バブル景気&ダム景気の昔、建設業を生業とする、どの会社においても官民問わず仕事は探さなくても器から多量にこぼれるくらいあった。現場代理人が足りず、年度末になるとひとりで3つも5つも抱えていた。でも、利益は予想以上にたたき出すことができ、決算前には大きな買い物をしていた。協会も、5月から7月にかけ海外へ豪遊していた。つまり、何の努力もせず利を得ていたのだ。
今、状況は180度変わった。何の努力もしない企業は自然淘汰され去るしかないし、残された企業にも強い風が吹いている。
しかし、よく考えると企業として産業として、今が正常なのかもしれない。
特に経営者にとっては、その資質を問われるときだ。
私も、今いるスタッフの家族を含めた幸せを第一に考え、前進していく覚悟だ。
あくまでも、前向きに一歩一歩進んで行きたい。