社長ブログ

光と影・・・

湘南国際マラソンのごみ15・16日の両日当社の社員とともに、第3回湘南国際マラソンにボランティアとして参加しました。実に20000人のランナーの出すごみを分別し収集しました。
大会は大いに盛り上がり、事故もなく終了しました。しかし、その陰で深く考えなければならない場面がありました。協力的にごみの分別をしてくれた方もいましたが、中にはビニール袋に入った生ごみとペットボトルをそのまま入れてしまったり、それを注意すると逆切れする方がいました。それはまだいい方で、更衣室に使用されていた建物の入り口にはゴミ箱もないのにごみの山になっていたり、床には色々なごみが散乱していました。当社の職員とそのビニール袋に入ったごみを、ひとつ一つ分別していると、何人もの人がその上にごみを捨てていきました。
主催者の環境に対する想いと、参加している人の想いは相容れませんでした。
来年は、ごみの持ち帰り運動を進め、参加者一人ひとりにその趣旨を啓蒙し、それに賛同する方のみの大会にしたらどうでしょう。
救いは、わずかですが当社の社員に「ご苦労様!」「ありがとう!」「たいへんですね」と声をかけていただいたことです・・・。