社長ブログ

本音と本音

昨日、神奈川県建設業協会において建設業の経営状況に係る意見交換会が開催されました。松沢知事が、県土整備部に「逼迫していると聞く、建設業者の経営状況を知りたい」ということで急遽開催されました。通常ですと、ある程度のシナリオが協会の事務局で用意され、セレモニー的な意見交換がされますが、今回は各地区の支部長が自分の言葉で、それぞれの地域の現状を話しました。銀行による貸し渋りや工事量の減少による低価格の受注等々、地域こそ違えど抱えている問題は一緒であると認識しました。
しかし、開催方法をもう少しコンパクトにしたほうが、より意見を出せると思ったのは私だけではない気がしました。大きな会場で、数多くの参加者の中では、時間もかかるし、一つの案件に対して底の底まで意見が出ません。神奈川県建設業協会が各支部の集合体であるとするならば、もっと地域の意見を集約する活動や行動が必要なんじゃないかな・・・。横浜的会議は、郡部にはなじまないな~~。