本日2回目の投稿です。朝、県の緊急経済対策を投稿しました。尻切れトンボで終わってしまいましたが、実はある新聞が目に入り、普段冷静な私の頭に血が上りました。
本日の朝日新聞朝刊をご覧になったでしょうか?「入札改革 不況で逆戻り」という
大きな見出しがありました。要約すると、00年頃から価格漏洩等の事件により、全国の自治体で予定価格の事前公表が広がった。しかし、昨年から業界からの要望や国による自治体への異例の要請により、事後公表に変えた自治体が多くなってきたと報道している。入札制度に詳しいとされる、ある大学院の教授の談話も掲載されていたが、彼らは
現場を理解しているのであろうか??ただただ、アンケートという紙資料からしかみれないデーターを、あたかも民の声として取上げ、全国紙で報道する。大学の教授にしても、事前公表あるきの発言をしている。今、どんな思いで官民一体となり、建設産業の再生を目指しがんばっているかを、まるで理解しようとしていない。建設業は、経済学や法律論だけでは構築できない、人間くさい産業であることを忘れてはならない。
百世の安堵のために、我々の存在意義があることを・・・。