社長ブログ

国交省発注工事の入札 14%・800件成立せず!

本日の読売新聞をご覧になりましたか?表記の見出しが大きく踊っていました(読売さんは以前、建設業関係の報道は談合ばかり扱っていましたが、近頃では先般の改正建築基準法の影響による建築業の倒産等、我々の現況を正しく報道してくれています)
要約すると、一般競争入札の施行により、特に維持・補修工事また構造物の耐震工事における入札希望者が激減し、国交省全体で約14%の工事が不成立であり、中でも関東地方整備局では、約30%が不成立であるそうだ。
この件に関し、今年のはじめ関東建設青年会議で議論したことがある。(2月15日付けブログ参照)ただでさえ、地方の公共事業が縮小されている中、我々にとっては死活問題であるが、もう少し技術者の制限等を緩和していただければ、必ず参加希望の会社は現れると思う。次回の関東建設青年会議で協議し、何らかの提言をしていきたいと思う。