社長ブログ

人生の恩師

先日、会長を務める小鮎中学校の離退任式がありました。
ちょうど38年前、私が今は湖の底にある清川村立宮が瀬小学校(現在は湖の畔に移転)の5年生の時、大学を卒業したばかりの山口(旧姓:佐野)先生が着任され、クラスの担任になりました。まるで兄のような存在の先生で、何でも相談できたのを思い出します。卒業式のときは、大粒の涙を流し別れを惜しみました。
その後、11年ほど前、長女を厚木市立飯山小学校に入学させたとき、どこか思い出に残っている笑顔に出会いました。何と、教頭になっていた山口先生でした。
約30年ほどの時を超えた再会でしたが、昔と変わらぬ優しい笑顔で接していただきました。そして、PTA会長として定年退職された先生を送ることができました。
山口先生の長い教員生活の、最初と最後をご一緒できたことは私にとってこの上ない喜びです。これからも、人生の恩師としてご指導いただければと思っています。