社長ブログ

小林温君のこと

昨日(9/5)の昼前、知り合いの新聞記者が「小林参議院議員が辞任するそうです」と連絡が入った。その日の夕方、辞任会見が開催された。
小林温君に初めて会ったのは、7年前だ。参議院議員選挙を翌年に控え、自民党神奈川県連の候補者になった直後だったと記憶する。大きな体躯とキラリと光る眼が印象的だった。その後無事当選し、縁もゆかりもない神奈川で政治家としてスタートをした。
彼は、私の知る限りの政治家のなかで、唯一私たちと同じ目線で政治家としての活動をしていた。また、政治家のなかでも群を抜いての能力者であった。
その彼が、議員を辞任することは神奈川のそして日本の大きな損失である。

私が報道で知る限り、アルバイト学生を事務作業ではなく外での広報活動に使ったことが公職選挙法に抵触するということである。しかし、ある新聞にも書いてあったが、今時の学生が朝早くから夜遅くまで日当10000円で労働するであろうか?まだまだ他にも時給がよいバイトはたくさんある。私が思うに、学生たちは政治に興味があったのではないだろうか。選挙管理委員会は、投票率をあげるため大きな金額を使いPRする。
それより、若者に選挙をどんどん手伝いなさい、積極的に参加しなさい、というような選挙法にしたほうが、ずっと投票率もあがると考える。残念だ。

最後に、7年前小林君が神奈川に来たとき、小林君と同郷で小林君とは同級生の福島県の同業者の友人から連絡をいただき、小林君のことを託されました。M君誠に申し訳ない。  小林君が、今後どんなステージで活動しようとも私は全面的にバックアップしていきます。