この日本にはいったいどのくらいの会社があり、何人の代表取締役がいるのだろう。1~2人の会社から、何万人にもいる会社。しかし、職種や会社規模そして会社の創業年数こそ違えど、代表取締役の責任は誰もが一緒である。全てが、「・・・のために」であると思う。
まず、何をおいても「ここに働く従業員の幸せのため」である。確かに、雇用関係であるが、YAMAZZENを永年支えているのは役員ではなく、従業員である。縁があり、中には私が産まれる前からYAMAZZENを支えてくれている従業員もいる。それは、従業員だけではなく、従業員の家族を含んだ責任があることを、代表取締役は忘れてはならない。
次に、「地域のために」である。私たちの仕事は、基盤整備の名の下、不具合のある不都合な公共施設を直す仕事である。しかし、そこに生活する地域の人々の協力を忘れてはならない。時には騒音や粉塵等で迷惑をかけているかもしれない。代表取締役として、常に地域の方々との関わりを持ち続けるべきだる。
そして、「業界のために」である。その業界の発展なくして、会社は存続しない。
いくら上記の「・・・のために」と思っていても、業界や会社の発展なくしては考えられない。
まだまだ、若輩の代表取締役ではあるが、「・・・のために」がんばります。