社長ブログ

遠い街にも熱い魂!!

やはり栃木は遠かった・・・。昨夜、12時半に我が家にやっと到着。でも、栃木は熱かった。宇都宮を中心に、業界の秩序が崩壊し、ノーガードの打ち合いが繰り広げられている。老舗といわれる会社の倒産や行政区を越えた受注合戦が繰り返される中、栃木県建設業協会青年経営者連合会の仲間は、なぜか明るく元気だった。13時半に開会し、国交省関東地整の管理官による基調講演から始まった。道路網の整備が中国(約90%)韓国(約80%)に対し日本は45%という低調さ、また道路網の整備の遅れから交通事故の死者数が欧米にくらべ、格段に多いことを学んだ。公共工事廃止論に対するアンサーとして、そのような観点で理論武装すべきであろう。
その後第1部として、現状の把握を行った。日本工業経済新聞社の渋田社長の発言には、我々とは違った立場ではあるが建設業を永年観てきた経験から、また建設業を愛してやまないお言葉を頂戴した。大きな刺激だ!!また、宮城や栃木の代表からも数多く現況の入札制度の現況が報告された。(どちらも、納得しがたい状況だ。国民の安心安全を守るべきインフラ整備を施工する業者を、安価でましてやくじ引きで選ぶ現状に怒りさえおぼえた)
2部に入り、新分野進出をした4人の仲間から報告を受けた。しかし、実情はまだまだ投資段階や準備段階で、利益を出すまでにはいたっていないそうだ。
しかし、今回コーディネーターとして参加したが、自分自身のこれからの業界に対してまた経営者として、大きなヒントをつかんだと確信する。ご期待ください!!
PS:宇都宮の街で、21:30まで懐かしい仲間たちと痛飲。その後、電車を乗り継いで帰宅。やはり栃木は遠かった・・・。でも、楽しかった~~。