社長ブログ

日本治山林道協会長賞

先日、神奈川県治山林道協会から通知があり、当社が施工した平成16年度ワサビ沢治山工事が今年度の日本治山林道協会長表彰をいただくことになりました。この工事は、資材等をモノレールを使い運搬しなければならないほどの困難な現場で、冬季には凍雪害に悩まされた現場でした。神奈川県森林土木建設業協会の技術委員会の視察でも、日々現場条件の悪い場所を施工している会員が、その現場条件に驚いているくらいでした。施工を担当した、岡田君と当社の精鋭部隊に感謝します。もしこの治山工事を行わなかったら、丹沢の自然はどうなるでしょうか?それこそ、沢は荒れ放題荒れ、山は崩れるだけ崩れ、自然環境の生態系も変わってしまうと思われます。こんな、山深い場所でも我々建設業を生業とする者は、自然環境を考え国民の血税を孫子の代への贈り物として、日夜奮闘しています。
追伸:明日(11月11日)は、全国建設青年会議第10回全国大会に向けた最後の準備会です。会議室に缶詰めになり、全国の仲間と侃々諤々議論してきます。