社長ブログ

「かながわ方式」について

5月19日付けの業界紙に、神奈川県で検討されている、新しい入札・契約制度「かながわ方式」の概要が報じられた。250万円以上の工事については条件付一般競争入札を原則に導入し、また事前公表の廃止や最低制限価格の堅持も盛り込まれているようである。まだまだ6月の県議会の上程を待たなければならないが、ある程度の方向性は決定したといえるのではないだろうか。近隣の県市町村の動向に左右されることがなく、また県民受けのパフォーマンスではなく、血税を大切に使うにはどうしたらいいかという、公共工事の理念の原点に返り、英断をもってご検討いただいたことに敬意を表したい。これから、品確法と相まって業界は忙しく楽しくなりそうだ。そうそう、ISO14000の審査が終了し、間違えがなければ、6月29日に認証式を迎えれます。ここまで、がんばってくれた鈴木清環境管理責任者に心からお礼を申し上げます。しかし、これからが責任重大です。山善、楽しく忙しくなります!!

全国建設青年会議

9月30日(金)に、筑波国際会議場で全国建設青年会議の第3回準備会が開催されました。私は、第4分科会の『企業評価と入札制度』の座長として参加しています。今回も全国から60名ほどの同年代の若手経営者が集まりました。
品確法のガイドラインが8月末に発表され、それを受け私たちの目線で、総合評価について全国からアンケートをとり研究していくことになりました。ひじょうに、地域の温度差や地域要件を考えるとたくさんの意見が出そうですが、なんとか皆さんが納得していただけるような提言ができればと思います。

品確法について

3月末に「公共工事の品質確保の促進に関する法律」(以下、品確法)が国会において成立いたしました。この品確法については、業界でも賛否両論あります。大手向きの法律であり、我々中小建設業者の顔は見えてないとか、差別化を図る事により受注機会が増えるのではないかとか様々です。しかし、この品確法を読み込んでみるとおぼろげながら姿が見えてきます。要は“血税で国民のために行う公共事業のダンピングの防止と不良不適格業者の排除”が大きな目的です。
そのために、従来の価格のみの競争ではなく、価格と品質で総合的に優れた調達を実現するということです。この1年、国土交通省並びに関係省庁で検討し、基本理念や基本方針が示されると思いますが、大いに進めるべきであると思います。我々は技術家集団であり、大地の芸術家でもあります。もっともっと、自社の技術をPRすべきでありますし、ISOの取得をしている業者や積極的にVEを進めている業者の格付けを高くするべきであると考えます。まじめに自助努力をしている者とそうでない物との差別化を図るべきです。ゆえに、品確法の成立を支持します。

当社HPの反響

当社HPリニューアル後のご意見です。①すごく綺麗にできていますね(H建設H社長)②デザインは良いが、はたしてリピーターはどうだろう?もっと情報の発信基地としての役割を盛り込んだほうが良いのでは。(D氏)③ZEN-NETをもっと大胆に前面に出すべきであると思います。(A開発S専務)④トップページをもっとにぎやかに、そして楽しそうにしたほうが良いのでは。(E工業E社長)⑤HPのデザイン会社は?それとも社内で作成したのですか?(Y氏)⑥リンク集をもっと増やしてください。(業界、地元情報等)(F土建U社長)
他たくさんの方からアドバイスをいただきました。ご意見を宝物として、皆様から必要とされるHPを目指します。
ありがとうございました。

ISO14000について・・

4月15日に当社はISO14000の初回審査を迎えます。ISOについては、行政や業界でも様々なご意見があるのが事実です。取得のきっかけは、発注者の指名条件になるからという建設業者が大半だと思います。事実当社も、キックオフの時にそのように全社員に説明した事を鮮明に覚えてます。それから6年、まだ入札参加条件になっている例は、国・県・市町村ともかなり低いように思います。ではなぜ当社が、というより私のトップダウンでISO14000の取得に向け1年前にキックオフしたかと申しますと、私を含めた全社員のテンションと絆を上げたかったからです。日々の業務に忙殺されているだけでは、社員間の特に絆は生まれません。ひとつの目標に向かい、一丸になることで、強く大きな絆となり、会社の財産にもなります。ひとつのきっかけかも知れませんが、そのことによって社員の環境に対する意識が向上し、ひいては地域の自然環境に、そしてそれが地球規模まで影響することを社長として訴えていきます。

ホームページの役割

今回、ホームページ(以下、HP)をリニューアルするにあたり、WEBデザインを発注している広告代理店の(株)コンパスさんと何回もミーティングをしました。当社の顧客層からみて、HPは必要かという議論から始まり、HPのサマリーや方向性まで色々なアドバイスをいただきました。これからも、少しづつ手を加えながらより素敵なHPにしていきます。
ぜひ、ご意見アドバイスをいただければ幸いです。
次回は、多くの方からいただいたご意見をご紹介いたします。

地図に残る仕事

思えば建設業界も変わってきた。つい何年か前は、建設CALS
なんていう言葉は知らなかったし、ましてや官公庁工事の入札をPCで行うなど想像もしていなかった。工事においても、品質管理や工程管理そして施工管理を電子納品という形で収めている。全てが、今までの体系と変わりつつある。PCを自分の手足のように使いこなせないと、この業界にいることもできない。しかし、そういう時代になっても、そういう時代だからこそ、技術の向上を忘れてはならない気がする。他者との差別化は、工期内に要求された以上の構造物を、何のトラブルもなく収めることだ。そこには、IT化の大きな波が来ても揺るぎない、技術者のスピリッツがある。そう、我々は未来永劫地図に残る仕事をしていくのだから・・!

イメージアップ

昨日(2月8日)、委員長をしている神奈川県建設業協会青年専門委員会が開催された。議題は“建設業のイメージアップ戦略”。昨年のイメージアップ委員会からの答申を受け、いかに具体的に活動していくかを議論した。若手からは思いもよらない斬新なアイデアがどんどんでてきた。しかし、それをいかにして県民にマスコミにPRしていくかということになると、なかなか良いアイデアが出ない。やはり、痛感するのは建設業に携わる者達が悪いことをすれば、すぐマスコミバッシングにあうが、良いこと(ボランティア活動や地域行事への参加)をしてもマスコミは取り上げてはくれない。いかに、業界の現状を県民に理解していただくか、また公共工事がいかに県民の皆様に必要なのか、業界として企業人として広くPRしていく必要がある。

関東建設青年会議

2月1日に中央区の築地にある浜離宮建設プラザにおいて、関東建設青年会議が開催されました。この会議は、各県の建設協会の青年部にあたる若手建設経営者の集まりで、全国の会議も年何回か開催されています。神奈川は関東の中でも後発で(東京は参加していません)、関東建設青年会議に参加したのも、思い起こせば1999年まだ私が青年会議所の現役で日本青年会議所の建設部会の神奈川建設倶楽部の会長をしているころでした。当時の国交省関東地方整備局横浜国道工事事務所の所長から、関東でこういう会が発足するので神奈川を代表して行ってみないかとお誘いをいただきました。それから6年ずっと携わらせていただいております。
今日の会議は、今年度関東が主管で秋に全国大会を開催するための会議でした。全国の参加者が、何かを持って帰れる大会にしたいと体に似合わず細やかな気配りを見せてくれる桜井会長率いる茨城のメンバーを始め、栃木・千葉・群馬・埼玉・山梨の素敵な仲間と建設業界の発展に向けて熱い議論をしています。詳細は次回報告します。ただ残念なのは、長野の仲間が今休会しています。早く、帰って来いよ!Mr.長坂!!

明日へ・・

子供のころ、父や祖父に連れられ真冬の山奥の現場に連れて行かれた。屈強な男たちが、粉雪が舞う中、体中から湯気を上げながら、激流を相手に格闘をしていた。いったいここに何ができるのだろう?そんなことを幼心に思った。春になり、新芽が柔らかな日差しに照らされるころ、同じ場所を訪れると、そこには清々とした緩やかな流れの中、目立たずあくまでも自分の役割を静かに果たしている堰堤があった・・・。 いつからだろう、自分の中に物を創る喜びを忘れてしまったのは・・。
地元の協会で聞く悲鳴や全国の同業の友から聞く悩みが耳を離れない。まるで、建設産業界に携わる全ての人がラグビーのモールの中に存在し、方向も力も違うベクトルの中右往左往しているようだ。
 でも、考えてみるとこんなに楽しい時代はないかもしれない。国の考えや指導、エンドユーザーである市民の要望、国際社会の要求を踏まえ建設産業を見つめると、答えはいとも簡単に出てくる。そのためには、まずYAMAZZENがZEN-NETを通じ生まれ変らなければならない。明日のYAMAZZENにご期待ください。